ヤンゴンの空の下

ダンナのミャンマー赴任でヤンゴンを訪れたツマが、オモローなミャンマー体験を綴っています。

バガン旅行記☆その4

バガン旅行2日目。
気持ちのよいお天気の朝を迎えました。

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本日最初の目的地は、ニャウンウーのマーケット。
野菜や果物、魚、肉から日用品、土産物など何でもアリ、
地元の人々と観光客でにぎわっている活気あるマーケットです。

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さまざまな生鮮食材が色とりどりに並んでます。
お姉さんが洗っているのは筍?
奥が玉ねぎで、手前がトマトでしょうか。

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こっちの葉っぱは?

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お煎餅みたいなのは何?
右側は梅っぽいが。。

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スープのような加工品も売っています。

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出たー!
毛がむしられた脚付きの鶏さん!

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魚も大胆に置いてあります。
でかい・・!

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こっちはのようです!

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このへんのダイナミックさに、ミャンマーが感じられます。
肉も魚も、さばくのも売るのも女性
オンナはたくましい・・!

荷物をアタマに載せて歩く女性もたくさん。

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尼さんも。

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奥のほうにも生鮮食材売り場はえんえん続いています。
やはり女性が多い。

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 のどかで懐かしいような風景。

 

ミャンマーの特に地方では、冷蔵庫が普及していないため
こうした生鮮食品は保存できないので
毎日のようにマーケットへ買い物に来るそうです。

だからこんなににぎわっているんですね。
文明の利器が普及すれば、この風景も見られなくなってしまうかもしれません。

マーケットのはずれにある駐輪場、
ものすごい数のスクーターが並ぶ姿は圧巻です。
ほとんどが中国製。
バガンの人々にとって、日本のホンダは夢のまた夢
フェラーリのような位置づけだそうです。

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★★★★★

さて、お次はシュエズィーゴォン・パヤー
バガンを代表する2大寺院のひとつです。
「シュエ」は金、「ズィーゴォ」は勝利、栄光、祝福の土地という意味だそうで
黄金がきらめく立派なパヤーです。

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お土産やさんが並ぶ回廊を抜けていくと・・・

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立派なパヤーがお目見えします。
日差しが強くなってきて、見上げるのも眩しい。

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こちらは涼しそう。

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仏像が祭られているところでは、皆さん熱心にお祈りされています。

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お土産屋さんで見かけた赤ちゃん。
タナカ塗られてますね。

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★★★★★


その次に向かったのは、名もなき小さなパヤー
テラスに登ってパノラマを楽しみます。

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小ぶりなパヤーがいっぱい。
昨日登ったシュエサンドー・パヤーより小じんまりしてるので、
風景が近くに見えます。

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なんと、テラスの上にサンドアート売りが!
ものすごいキワのところに置いてある。
落ちそう・・・!

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なんとものどかで、まさにバガン!という風景を堪能しました。


(つづく)

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バガン旅行記☆その3

ミンガラーバ!
前回よりだいぶ間あいてしまいました。。
が、テンション上げてまいります!

さてさて、ホテルに荷物を置いて
いよいよバガンのパヤー群を観にレッツゴー!


道すがら、こうした小さなパヤーがいたるところにあるのが
何ともバガンです。

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最初に行きついたのは、このパヤー。

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う~ん、読めん。

どちらかというと地味目のパヤーですが、
入り口の前には、サンドアートを売るアーチスト(職人?)たちが
絵を並べて待ちかまえています。

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「サンドアートあるよ!あるよ!」と言ってるか定かではありませんが、
大いなる商売攻勢に「いらーん!」と放つと
「じゃあこれ、あげる」と、ゾウさんの下絵をいただきました。

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しんせつ~!

パヤーの中には、壁画が刻まれていて
この地方での歴史や謂れなど、ガイドのメイさんが熱心に話してくれました。
けっこう暗いので、ガイドさんは懐中電灯持参です。

外に出ると、サンドアート売り場の外側にある木々に、お人形たちがいっぱい。
紐で吊られたあやつり人形、バガンの伝統芸能なのだそうです。
何とも雰囲気ありますね。

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そしていよいよ、バガンの超人気スポット
シュエサンドー・パヤーへ。

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シュエサンドー・パヤーは、テラスに登ることができ
そこから眺める夕陽はまさに絶景!!

そのためには、こーんな急勾配の階段を登らないといけません。
1段1段がメッチャ高い!
足を思い切り上げないと登れません。。

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クロウの末にたどり着いたら、こーんな素敵な景色が・・・!

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ここはどこ?今はいつ?

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こんな景色、ワタシ初めて・・!

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す、素敵すぎる~!

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エーヤワディー川のほうに夕陽が落ちます。

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眺めは絶景ですが、テラスの上は混雑してまっす。

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絶景を堪能した後は、さっきの急階段を下ります。
一歩づつ慎重に。。

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ちなみに、この急勾配の階段、そしてフェンスや手すりのないテラス、
マジ落ちそうです。

ガイドのメイさんに聞いたところ「人が落ちた事故はありません」とのこと。
こんだけコワイとみんな慎重になるからかな?
もし事故が起きて、防止用のフェンスなんかしちゃったら
景色が変わっちゃうので、早いうち行ったほうがいいかもしれませんね。

お腹もすいて、お待ちかねのディナーへ。
伝統のあやつり人形ショーが楽しめるナンダ・レストラン
昔の民族衣装に身を包んだスタッフが、お迎えしてくれます。

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店内は観光客グループが多いためかなり大きく、ちょっとしたガーデンも。
前方に人形ショーのステージが。

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お料理は、伝統的なミャンマー料理
スープが出てきたあとは・・・

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円状の漆塗りの器に入ったミャンマー料理の数々。

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中央のごはんとそれを取り囲むそれぞれのおかず
バナナの葉が敷かれた手前のスペースに取り置いて、食べます。
お味は・・・ミャンマーの味だ。

食事を楽しむ間に、あやつり人形ショーが開演。
人形たちを自由自在にあやつる人形師さん、こっちのテクにも目がいきますね。

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ほかにもショーを演っているところもあるそうですが、
ここの人形師さんが一番上手いそうです。

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ショーが終わると、人形を連れて人形師さんが各テーブルを周り、
記念撮影のサービスも。

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帰りにこの人たちともパチリ。

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こうして楽しい夜が更けてまいりました。

(つづく)

 

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バガン旅行記☆その2

とてものどかな道の駅風のお休み処を後にし、
バガンの南西約50km、ナッ神が宿る伝説の山「ポッパ山」を目指します。

街道の様子はというと、ひと気がない平原の山道
赤土の道の両サイドには木々が点在しているけど、乾いた感じで
時々牛の群れが見られます。

車も我々以外には見当たらず、違う世界に迷い混んでしまったような
何とも言えない、ここは異国ミャンマーなり。

車を走らせること1時間半、何やら建物が見えてきました。
停めてそちらのほうへ歩いてみることに。
仏像や人の形をした像が見えてきました。
そこは、寺院でしした。

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寺院前の細道の向こうには、
おおー、ポッパ山が見える!

すごい景色です…!

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その先からは、いくつかの寺院が点在していて
抜けるとにぎやかな場所が開けていました。
観光バスも何台かいて、そこはもう観光地。

トイレに行きたくなり、とあるレストランで借りることに。
お店の裏に位置するトイレは、昔ながらのそれでした。
穴が開いてるだけで、どこに向かって放出していいのか?
終了後はどうすばいいのか?桶に水が汲んであるけど、これで流すの?
戸惑うばかりのワタクシでしたが、まあ、テキトーに。

グループの面々もトイレを済ませ、いざ
ナッ神が祭ってあるお堂(?)の建物へ。
ここには、37体のナッ神像が祭ってあります。

ナッ神とは、ミャンマー民間信仰・土着信仰とのことで
その昔、仏教が入ってくる前から存在していました。
多くは実在していた人がその死後、神格化され祭られてます。

ミャンマー人は、死後のことは仏教を信仰していますが
現世での願望はナッ神にお願いすることが多いようです。

お堂の中には熱心にお祈りしている人たちが大勢いて
硝子戸の向こうには、37体のナッ神像が。

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いやはや、派手ですね!
かつての紅白の小林幸子を素朴にした感じ、でしょうか。

ナッ神参りがすんだら、いよいよポッパ山山頂へ。
象が迎えるリッパなゲートをくぐったら、ひたすら階段を登ります。
その段数777段
クラクラするわ~。

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階段の途中には、大勢のおサル
人になれているのか大人しいけど、そちこちにオシッコが。。
踏まないように避けながら登ります。

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頂上に近づくにつれ、素晴らしいパノラマが。

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頂上手前には、またナッ神が祭ってあり。
この方もまた伝説の男だった。

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そしてついに、到着!
頂上には、曜日別の仏像がありました。
土曜日生まれのワタクシは、土曜日の仏さまにお参り。
金ピカの仏塔も鎮座しています。

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大パノラマ、すごい景色です!

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写真撮影を楽しんだら、頂上を後にし元の階段を下ります。
ヒザガクガクですが、登りよりはラクですね。

しっかし、大階段も含めてパゴダですから、裸足が必須
上り下りすると相当い足の裏がよごれます
出入り口近くにウエットティッシュがあるので、係りの人に言ってもらうといいですよ。


大いなる階段を登り、お腹がすいたところでランチへ。
向かったのは「ポッパマウンテンリゾート」
ポッパ山の景色が良く見えるホテルだそうで、期待が高まります。

山道を10分ぐらい走って、着きました。
洗練されていて、バリのヴィラっぽい雰囲気。素敵ー!
ぜひ一度、泊まってみたい。

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レストランから見えるのは、先ほど登ったポッパ山です!
す、すごい眺め!
このアングル、地球の歩き方に載ってるのと同じだ。

ということで、地球の歩き方と同じ写真をパチリ。

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ランチのメニューは洋食系にしました。

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★★★★

ポッパ山を堪能して一向は、いざバガンへ!
車の中では皆おやすみタイムです。
なので、あっという間に宿泊予定のバガンのホテルに到着。

このあたり、ホテルが集まっている界隈なのですが
なんとのどかな通りなんでしょう。

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ホテルはこの通りに面しています。

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素敵そうなホテルー!
この後ろ側にお庭があり、全室ヴィラタイプのお部屋です。

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お部屋の壁も竹で編まれていて、とっても素朴

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荷物を置いたら、旅のハイライト
バガン遺跡の夕陽を見に行きますよー。


(つづく)

 

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バガン旅行記☆その1

ミャンマー最大の見どころ、バガン遺跡
世界の絶景スポットのひとつにも名前が挙がるほど、
一生に一度は見とけ!ってな素晴らしい景色が見られる場所です。


ハズカシながら、ミャンマー来る前には「バガン」を知りませんでした。
知り合いの住職に話をしたときに
ミャンマーですか~。バガンには一度行ってみたいと思っているんです」
と言われて...

知らない(汗)そこどこ?
ソッコーGoogleセンセイに聞いてみたところ

 

バガンはカンボジアアンコール・ワットインドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつと称されており、大小さまざまな仏教遺跡が林立している。
・・・・・・・・ミャンマー屈指の仏教聖地である。点在するパゴダや寺院のほとんどは11世紀から13世紀に建てられたもので、・・・・・・・仏塔の数は3000を超えるといわれている。
Wikipediaより)

 

すご~い!!
「世界三大仏教遺跡」ってものがあること自体知りませんでしたが^^;
仏教に身を置くニホンの住職は、知っていらっしゃったのですね。

何やらすごそうなところ!
機会があったら行ってみたいな~と思っていたところ
その機会が巡ってキターーー!
というワケで、行ってまいりました。


ヤンゴンからバガンまで2泊3日(うち車中泊1日)の旅
往きは飛行機、帰りはバスで。
直前に決めたため、帰りの飛行機は取れませんでした。
夜行バスで10時間って何やら不安ですが、これもまた経験。

この旅にはミャンマー人ガイドのメイさんに同行してもらいました。
友達の友達であるメイさん
日本語がペラペラで、穏やかで優しいとっても素敵な女性です。

メイさんと、ダンナ+ダンナの友人+そのお兄さん+私の5人でのグループ旅行。
さてさて、どんな旅になりますやら?

★★★★★

1日目

朝、5:30にヤンゴン空港に集合。
メチャ早い時間だけれども、空港までの道すがらの街も、空港に着いてからも
人がけっこう多いです。
ヤンゴン人は早起きの人が多いんですって。

フライトは国内線の Mann Yadanarpon Airlines
すごい小さい飛行機でビックリ~。
乗り降りも飛行機まで歩いて行って、数段のタラップをトコトコ。
のどかだわ~。

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1時間20分ほどで、バガン地区の入り口にあたるニャウンウー空港へ到着。
ところで「ニャウンウー」ってかわいくて、メチャ言いたくなりますね。
ここもホントにのどかな空港です。

手配してもらったレンタカーに乗り込み、出発進行ー。
まずは、明日乗るバスのチケットを買いにバスセンターへ。

バスセンターはバスが到着していない時間帯だったので
ガラ~ンとしていていたけど、お土産屋さんや屋台っぽいお店が並んでいて
旅の雰囲気を醸し出しています。

ダンナの友人のお兄さん(通称お兄ちゃん)は、さっそくサンダルを購入。
履き替えて準備万端です。


最初に目指すのはバガンではなく、バガンの南東約50kmにある「ポッパ山」
聞いたことないけど、写真見てビックリ!
平原にボコッとそびえ立つ岩の上に、金ピカの寺院が佇んでいる!
これまたスゴイ景色です。

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地球の歩き方」のポッパ山の記事。



ポッパ山に向かってゴー!
出発しました。


車中から見る景色は、土の平地に草木が点在し
ときどき動物がゆったり歩いています。
何の動物?
あまり見たことなく、よく分からないのでメイさんに聞くと、ウシだと。

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えー、これがウシ?
日本の牛のデザインとはだいぶ印象が違います。

点在する家々も、藁ぶき屋根で壁がなく
南国の田舎の家って感じですね。

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15~20分ほど走り、藁ぶき屋根のオウチの前に停車しました。
ここは、日本でいえばドライブインとか道の駅でしょうか。

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お店の前にあるのは、すごく高~いヤシの木とウシさん。
ヤシの木では、お店の方がパフォーマンス(?)で木に登ってます。
5~6mぐらいありそう。そうとう高い!

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ウシさん、綱につながれて円状をグルグル回ってます
何してんだろ?と近づいてみたら、油を搾ってるようです。

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ウシさんをつないでる綱のところに人が乗れるよう板の足場があり、
お店の方が乗っていましたが
観光客も乗れるようになっていたので、乗ってみました。
楽しい~♪

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藁ぶき屋根のお店の中は、休憩用のテーブルセットやチェアのほか
奥ではお店の方がいろいろ作業をしています。
竹(?)で何かを編んでいたり、売り物の食材を作っているよう。
アルコール60度以上のパーム酒作りも間近で見られます。

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ミャンマーのおしゃれ化粧w、タナカのお試しコーナーもあり
木を擦った作った出来立てのタナカを付けてもらえます。

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タナカって、志村けんのバカ殿?(スミマセン・・)
って、はじめのうちは冗談に思えてましたが
ミャンマーのこの気候で、この景色で、このファッションで見ると
すごく似合ってて、見栄えするんですよね。
日本人がやるとビミョーですが。。

休憩コーナーでは、ラペットゥお茶でおもてなししてくれました。
ラペットゥとは、食べるお茶
発酵させた茶葉(ラッぺ)と、ピーナッツや干しエビなどを合わせて
塩とピーナッツオイルで和えたお茶受けスナックです。


しっとりした茶葉は、塩気とニンニク風味がきいてて
けっこう美味しい!
ミャンマー緑茶(とはいえウーロン茶に近い)に合う~。
パーム酒も美味しくて、このままのんび~りここで過ごしたくなりました。

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竹で編んだテーブルの上、伝統の器に入ったラペットゥは
何ともなつかしい風情です。


が、、目的地はまだ先。
後ろ髪ひかれつつ、道の駅風お店を後にし、ポッパ山へ向かいます。

(つづく)

 

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新年にミャンマーを味わう

2015年、明けましておめでとうございます。

昨年10月から始めた「ヤンゴンの空の下」ブログを読んでくださって、
ありがとうございます。
今年も気合を入れてオモロ―な記事を書いていく所存であります。
引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いします!


と言いつつ、、、本日はやや軽めのお話を。

年末年始はダンナが帰国しました。
ミャンマー土産にお願いしたのは、
「Pride of MYANMAER」シリーズのお茶とお菓子。

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ナッツの甘いお菓子と、
ミャンマーコーヒーと、
カシューナッツと、
Royal Myanmar Teamixです。

 

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ナッツのお菓子は、砕いたカシューナッツに砂糖だかカラメルを塗って長方形に固めたもの。
メッチャ美味しい!
ポリポリ食べてると止まらなくなり、クセになる~。
1コづつ包装されているパッケージが開けにくいのが難点ですが。。

 

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ミャンマーのコーヒー?
あまりなじみがない感じですけど、けっこう美味しいですよ。
ミャンマー滞在中は、写真のではなくポピュラータイプを飲んでました。
さて、ワンランク上のこちらのお味は、、美味しい♡
100%Organic、ITALIAN ESPRESSOという感じでした。(そのまんまやん!)


カシューナッツは、フツーに美味しい
こちらもやめられない、止まらないになること必須です。

 

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Royal Myanmar Teamixは、いわゆるロイヤルミルクティ
袋の中は、1コづつのパウダーで
甘みがついているので、あらたなお砂糖は不要です。
私的にはちょっと甘過ぎ~なのですけど、今の寒い日本では美味しく感じるかも?


これらの「Pride of MYANMAER」シリーズは、
ヤンゴン市内のスーパー「シティマート」で買えますよ。
「Pride of MYANMAER」シリーズのコーナーがあるので、
チェックしてみてくださいね。

 

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ヤンゴンの物価事情

ミャンマーは物価が安いと思われているけれど

実際はどうなのか?

もちろんモノによって違いますが、感覚でいうと、日本の5分の1ぐらいでしょうか。

 

感覚じゃ分かんねーよ!

ってことで、具体的な値段をご紹介しちゃいます。

 

ある日、City Martで買ったものは・・・

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 ・カスタードパイのお菓子・・・・・ Ks 1,300(約130円)※以下円は全て約です

 ・グリーン豆のお菓子(つまみ)・・Ks 950(95円)

 ・プリングスのポテトチップス・・・ Ks 750(75円)

 ・のりわざびのお菓子(つまみ)・・Ks 1,000(100円)

 ・ポークのハム・・・・・・・・・・ Ks 2,200(220円)

 ・玉子10個入り・・・・・・・・・・Ks1,350(135円)

 ・りんご・・・・・・・・・・・・・ Ks 600(60円)

 ・パプリカ・・・・・・・・・・・・ Ks 316(31円)

 ・中華キャベツ・・・・・・・・・・ Ks 355(35円)

 ・ヨーグルト3つ・・・・・・・・・ Ks 1,110(111円)

 ・豚肉・・・・・・・・・・・・・・ Ks 913(91円)

 ・日本製かつおだし・・・・・・・・ Ks 5,380(538円)

 ・日本製冷凍讃岐うどん・・・・・・ Ks 3,680(368円)

小計) Ks19,904 (税込)

 

5分の1より高いものもありますね。

City Martだから、ということもありますが。

 

ちなみにCity Martとは、外国人や富裕層向けのスーパーマーケット

日本でいったら西友イトーヨーカドーのようなすごくフツーのスーパーです。

それより品ぞろえは少ないですが、日本製の醤油なんかの調味料は買えますよ。

 

 

生活必需品である、

ヤンゴンではALPINEというのがポピュラーですが

飲料用に1リットルボトル、料理用に5リットルボトルをよく買っていました。

 

近所のコンビニもどきのお店で、

 ・1リットルボトル・・・・・・・・Ks 250(25円)

 ・5リットルボトル・・・・・・・・Ks 800(80円)

 

City Martで買うよりちょっと高いのですが

まあ、こんなものでしょうか。

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写真はイメージです(300mlボトル)

 

 

ミャンマーには100円均一ショップがけっこう進出しています。

その代表格がダイソーですが、100円より高い180チャット(180円)!

 

ほかに「Japan Store」というところもあり、

こちらはやや安の160チャット(160円)。

 

売ってるものは日本の100円ショップと同じようなものです。

が、、やはり品ぞろえがミャンマー仕様なので、

惜しい!というか、ジャスト欲しいモノがなかなかありません。

なので、こりゃ高いだろーという印象。

 

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Japan Store のお店  ※さくら観光さんより画像をお借りしました

 

 

近所のケーキ屋さんのティータイムにて。

 ・プディングケーキ・・・・・Ks 1,500(150円)

 ・アメリカンコーヒー・・・・Ks 1,000(100円)

 ・水 600ml・・・・・・・・Ks 300(60円)

 

けっこう可愛い感じのお店で、手作りケーキを売っていて

ちっちゃなカフェも併設されていました。

現地感覚でいったら、ちょっとお高いかもですね。

 

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プディングケーキってプリンのことです。でかい!

 

 

ダンナが行ってきたロイヤル・ミンガラドン・ゴルフクラブ

ヤンゴンで一番新しいゴルフ場で、料金はほかと同じぐらいです。

 

 ・グリーンフィー・・・・・・・Ks 40,000(4,000円)

 ・キャディーフィー・・・・・・Ks 3,500(350円)

 ・チップ・・・・・・・・・・・Ks 10,000(1,000円)

 

小計5,350円。

日本でゴルフやろうと思ったら安いですね。

驚くほど!ってほどではないかもですが。

 

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ロイヤル・ミンガラドン・ゴルフクラブ  ※worldgolf-networkさんより画像をお借りしました

 

 

さてさて、ヤンゴンには日本並みどころか、日本より高額なものがあるんです。

その代表格は、不動産

外国人が住むようなコンドミニアムはまだ不足していて、東京より高いところも多々。

 

たとえばこんな感じのコンドミニアム

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90平米の3LDKで、欧米系の外国人が多く住んでいるこちらは

1か月の家賃が、1,300UDドル。(約13万円)

 

エントランスゲートにガードマンが24時間警備しています。

エレベーターはなし。

ですが、これでも安いほうです。

 

日本の大企業の駐在員などが住む高級コンドミニアムは、

1か月の家賃が4,500UDドル(45万円)ぐらいとのこと。

 

現地のミャンマー人の方に聞くと

ホワイトカラーのミャンマー人が住むコンドミニアムは、

だいたい1か月350UDドル(3万5千円)が目安だそうです。

 

 

そして、車の価格も高いです。

HONDAのFITを買った人によると、

中古の2008年モデルで、Ks11,000,000 (110万円)。

それでも、3年前に比べるとかなり下がっているらしいのですが。。

 

ミャンマーでは、右車線左ハンドルが基本

だけれども、ほとんどの車が右ハンドルの中古の日本車

TOYOTA車がかなり多いです。

 

ちなみに、ヤンゴンで人気の車は

1位がTOYOTAマーク2で、3位がTOYOTAランドクルーザー

2位は・・・忘れました、すみません。。

 

 

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ミャンマーのお金事情

ミャンマーに来て驚いたことのひとつ、それは硬貨(コイン)がないってこと。
ぜんぶお札なんです・・!

以前はあったのだが、インフレが進んだ今は使われていないそう。
私は一度も見ませんでした。
ってか、はじめから無いと思ってた。

紙幣「チャット」といい、表記はKs
数字の前につけて「Ks5,000」と表します。

種類は、
Ks20、Ks50、Ks100、Ks200、Ks500、
Ks1,000、Ks5,000、Ks10,000。
Ks20とKs10,000はほとんど見ませんでした。

Ks1,000(1,000チャット)が、日本円では約100円
1ドルだと、約1,035チャット(※)です。
※2014年12月頃現在

お札の大きさは、日本の1,000円札より一回り小さいぐらい。
これは新札で、ときどき紛れ込む旧札は
新札より二回りぐらい大きいので、ビックリしました。

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生活に慣れないうちは、お金の計算も即座にできません。
だからつい、5,000チャットばっかり出してしまい、
おつりのお札でお財布がパンパンになっちゃいます。
ミャンマーあるある!)

あと、お金オドロキパート2は、
スーパーで100チャット以下の金額になると、四捨五入されたこと。

たとえば、買い物の合計金額がKs1,944だった場合、
Ks2,000出したら、おつりはKs56
けど、手渡されたのはKs100
44チャット多い―!

逆に、おつりがKs46だった場合はゼロ
切り捨てられてしまいます。

★★★★★


両替は、日本円とチャットではほとんどできないので
米ドルにする必要があります。
100ドルのピン札が一番レートがいいです。
それ以下の紙幣やヨレッとしてるお札だと、レートが下がっちゃいます。

両替所は、空港はもちろん、ヤンゴン市内のいたるところにあるので
気軽にできるし、怖いとか物騒とかはほとんどありません。

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ところで、、
両替はドル⇒チャット、で日本円だといくらだっけ?
という計算をアタマの中でやっていると、ゼロの付け替えで混乱してきます。

1ドル=Ks1,035=103.5円
えーい、もうざっくりいって
1ドル=Ks1,000=100円
1ドル=100円

料金が6,000チャットってことは、600円で6ドルで
10,000チャット払ったからおつりは4,000チャットで、
ドルにすると、、えっと、ゼロをいくつ引くんでしたっけー
ってプチパニック。
それで、こんなこともやっちまったり・・↓
《タクシーでやっちまいましたの巻》

★★★★★


さて、クレジットカードはというと
今のところ、あまり使えないと思っといたほうがいいでしょう。
使えるようにはなったのだけど、お店が限られている、手数料が高いなど
日本の感覚でフツーに使える感じではないです。

ただし、JCBカードを日系のお店で使うなら
ミャンジャポ(ミャンマー ジャポン)にクーポン券が載ってますよ!
これを使えばおトクかも?

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次回は物価についてお話ししますね。

 

 

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