ミャンマーのお金事情
ミャンマーに来て驚いたことのひとつ、それは硬貨(コイン)がないってこと。
ぜんぶお札なんです・・!
以前はあったのだが、インフレが進んだ今は使われていないそう。
私は一度も見ませんでした。
ってか、はじめから無いと思ってた。
紙幣は「チャット」といい、表記はKs。
数字の前につけて「Ks5,000」と表します。
種類は、
Ks20、Ks50、Ks100、Ks200、Ks500、
Ks1,000、Ks5,000、Ks10,000。
Ks20とKs10,000はほとんど見ませんでした。
Ks1,000(1,000チャット)が、日本円では約100円。
1ドルだと、約1,035チャット(※)です。
※2014年12月頃現在
お札の大きさは、日本の1,000円札より一回り小さいぐらい。
これは新札で、ときどき紛れ込む旧札は
新札より二回りぐらい大きいので、ビックリしました。
生活に慣れないうちは、お金の計算も即座にできません。
だからつい、5,000チャットばっかり出してしまい、
おつりのお札でお財布がパンパンになっちゃいます。
(ミャンマーあるある!)
あと、お金オドロキパート2は、
スーパーで100チャット以下の金額になると、四捨五入されたこと。
たとえば、買い物の合計金額がKs1,944だった場合、
Ks2,000出したら、おつりはKs56。
けど、手渡されたのはKs100。
44チャット多い―!
逆に、おつりがKs46だった場合はゼロ。
切り捨てられてしまいます。
★★★★★
両替は、日本円とチャットではほとんどできないので
米ドルにする必要があります。
100ドルのピン札が一番レートがいいです。
それ以下の紙幣やヨレッとしてるお札だと、レートが下がっちゃいます。
両替所は、空港はもちろん、ヤンゴン市内のいたるところにあるので
気軽にできるし、怖いとか物騒とかはほとんどありません。
ところで、、
両替はドル⇒チャット、で日本円だといくらだっけ?
という計算をアタマの中でやっていると、ゼロの付け替えで混乱してきます。
1ドル=Ks1,035=103.5円
えーい、もうざっくりいって
1ドル=Ks1,000=100円
1ドル=100円
料金が6,000チャットってことは、600円で6ドルで
10,000チャット払ったからおつりは4,000チャットで、
ドルにすると、、えっと、ゼロをいくつ引くんでしたっけー
ってプチパニック。
それで、こんなこともやっちまったり・・↓
《タクシーでやっちまいましたの巻》
★★★★★
さて、クレジットカードはというと
今のところ、あまり使えないと思っといたほうがいいでしょう。
使えるようにはなったのだけど、お店が限られている、手数料が高いなど
日本の感覚でフツーに使える感じではないです。
ただし、JCBカードを日系のお店で使うなら
ミャンジャポ(ミャンマー ジャポン)にクーポン券が載ってますよ!
これを使えばおトクかも?
次回は物価についてお話ししますね。
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