バガン旅行記☆その5
名もなき小さなパヤーで
バガンらしきのどかな原野を堪能したあと
訪れたのはティローミィンロー寺院。
数あるバガンの寺院のなかでも
その美しい姿、私のお気に入りナンバーワンです。
ティローミィンローとは「傘の王」という意味で、
当時の王様の別名。
父王が5人の王子の中から後継者を選ぶときに
傘が倒れた方向に座っていた王子を選んだエピソードから
この名前が付けられたそうです。
寺院の内部はほかと同じく
東西南北にそれぞれ仏さまが祭られています。
17~18世紀に描かれたというフレスコ画も。
回廊から見る外の風景も素敵~。
外観の彫刻も歴史を感じます。
★★★★★
次に向かったのは、
バガンで最も美しい建築といわれるアーナンダ寺院。
白い外壁に赤と金の仏塔が印象的です。
こちらに祭られている仏さまはみな大きい。
仏さまの足跡も。
回廊も雰囲気あります。
外庭は広々~。
★★★★★
さて、お腹がすいたところで
お待ちかねのランチタイムは
エーヤワディー川を目の前に臨むレストラン
サンセット・ガーデン。
川側はすべてオープンになっていて
素晴らしい景色を眺めながら食事ができます。
雰囲気はこちらの動画でどうぞ。
器に入った伝統的なミャンマー料理をみんなでシェアします。
ライスがのったマイプレートに
お皿からお料理を取り分けてワンプレート状態に。
★★★★★
お腹もふくれて、
午後一で向かったのは、漆塗りの工房。
工程順に職人の方々が並んでいます。
絵を彫ったところに色づけを。
漆を塗ってます。
★★★★★
ファイナルを飾るのは
その昔、四方を城壁に囲まれていたバガン都城の名残
タラバー門。
観光用の馬車が行き交うこの場所にたたずむと
まるでタイムスリップしたような気分に。
さっそく我々も馬車に乗ることにしました。
まずはオールドバガンの町中へ。
なんとも懐かしいような家々。
外に出るとのどかな原野が広がります。
中世の建築物を馬車に乗って眺めてると、
いまが21世紀とは思えない・・。
こんな人たちもいて。
映画の撮影?と思ったら、これから結婚するカップルの
結婚式で披露する写真撮影だそうです。
こうして楽しんだバガン旅行。
まるで中世にタイムスリップしたかのような2日間でした。
最後にもう一度、馬車でのバガン散策をお楽しみください~!
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