あいさつは、ゴハン食べた?
ミャンマー語で最初に覚えるあいさつ
「ミンガラーバ―」
けれどこの「ミンガラーバ―」、ミャンマー人同士ではあまり言わないフレーズ。
お友達のあいだでなど、ふだんのあいさつは
「タミン サ― ピービーラー」
「ごはん食べた?」という意味だけど、あいさつなんですね。
イエスだったら
「サー ピーバービー」(食べました)
ノーだったら
「マ サー ヤーデー バーブー」(まだ食べていません)
ピーとかビーとかバーブーとか、言ってて楽しい!
けど、もし食べていないとしても、「はい食べました」って答えておきましょう。
ミャンマー人は人懐っこい方が多いので、
「じゃあ、一緒に食べに行こう!」となることが多いのです。
あいさつなんで、ね。
日本語でこれに近いあいさつってあるのかな?と考えてみたところ、
「もうかってまっか~?」
「ボチボチでんな~」
じゃないっすかね!
関西限定ですが。
そのぐらいのサラ~ッとした感じじゃないでしょうか。
日本ではあまりなじみの無いあいさつですが、
中国では、顔をあわせる度の挨拶が「吃饭没有?」(ごはん食べたかい?)
カンボジアのふだんの挨拶は「ニャムバーイハウイ?」(ご飯食べた?) だそう。
アジアには同じような文化があるのですね。
ヤンゴンのレストラン「Padonmar Hall」のごはん
ハイウエイの休憩所のとある食堂のごはん
ところでミャンマー文字、
丸っこくて記号みたいでカワイイですよね。
実は私、ミャンマー語を習い初めまして
聞く、話す、読む、書くのうち
ミャンマー文字を書くのが一番楽しいです♪
視力検査の上、下、左、右の記号がすべてそろっていて、
目玉マークや三日月、フラミンゴなど超楽しい。
「タミン サ― ピービーラー」
のピービーは、おさるのウッキーっぽいよ。