ヤンゴンの空の下

ダンナのミャンマー赴任でヤンゴンを訪れたツマが、オモローなミャンマー体験を綴っています。

ヤンゴンといえば・・・シュエダゴンでしょ!(前篇)

シュエダゴン。

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「シュエダゴン・パヤー」「シュエダゴン・パゴダと呼ばれている
ミャンマーで一番有名な仏塔。

世界中から観光客が訪れ
全国各地のミャンマー人も、ヤンゴンに住むミャンマー人も
わんさか訪れる、ヤンゴンで一番の有名スポットです。

ちなみに「パヤー」は仏塔のことで、お坊さんはここには住んでいません。
お坊さんが住んでいるのは、寺院や僧院。
「パヤー」がミャンマー語で、「パゴダ」は「パヤー」の英語読みです。


で、、ヤンゴンに来たらシュエダゴンでしょ!
ということで、行ってまいりました。

シュエダゴンの入り口は、東西南北に4ヵ所あります。
私は南入口から入りました。

まずは入ってすぐ、靴や靴下を脱ぎ、裸足になります
ストッキングもNG。
胸元の開いた服や、ミニスカもダメってことで
露出部分を覆う布を買わないと入れなくなるので、気をつけないと。

入場料を払うと(たしか8ドル。ミャンマー人は無料だそう)、
エレベータで一気に渡り廊下まで上ります。

 

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下界から天上への通路を渡ると、そこは黄金に輝く別世界。


シュエダゴン・パヤーです!


・・と、その手前に祠のようなものがあり、その中のひとつに入ってみました。

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内側には、大きいのや小さいのや立ってるのや座っている仏像がひしめき合っています。

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ミャンマーの仏像は、日本のとはまったく違って
なんというか、ハリボテのよう
すみません、、いい表現が思いつきません^^;

 

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お顔もユニーク。
こっちの仏さまは、誰かに似ているような。。
美川憲一

仏さまの前では、ミャンマーの方がくつろいでいます。

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こっちの仏さまでは、家族ぐるみのグループがご飯を食べていました。

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さて、いよいよメインの開けたところにやってきました。
曇りの中でも、黄金がまぶしいぜ。

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開けたところにはちっちゃい祠がいっぱいあり、
その前には謎の生き物の像が立ち並んでいます。

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これはウロコを食べる半漁獣??・・・何なんでしょ?

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それぞれの方角には、曜日ごとの神さまが祭られていて
各人自分の生まれた曜日コーナーにお参りします。

 

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ミャンマーでは「八曜日」といって、
生まれた曜日がとても重要な意味を持ちます。
なぜ「8」?
かというと、水曜日は「午前」と「午後」で分けられるから。

子どもの名前は、生まれた曜日にちなんでつけられます
それぐらい重要なんですね。
ミャンマーでは名前を聞けば、何曜日生まれかすぐ分かるんですと。

それぞれに決まった動物がいるのも特徴で、
その曜日生まれの人は、その動物固有の性格を持つと信じられています。

くわしくはこちらのWebで↓
「ヤンゴン ナウ」誕生曜日と占い



私は「土曜日」生まれ。
で、、土曜日のコーナーに向かいました。

土曜日の動物はドラゴン
おー、カッコイイかも!
が、、ヘビとの説もあります。
・・ドラゴンにしとこ。

 

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神さまの後ろには守護神らしき人物が。
ドラゴンは、神さまとは違う段にとぐろを巻いて鎮座しています。
それぞれにお水を捧げます。



ミャンマー人のおばちゃまに混じって
私も、神さまと守護神とヘビ、、もといドラゴンにお水を捧げました。

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これでシュエダゴン詣でのメインイベントは完了したような気分に。

ってことで、続きは次回に。

 

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