ヤンゴンの日本料理屋さん その1・Dining梟(ふくろう)
日本人が多くなったヤンゴンでは、日本料理店もかなり増えています。
ヤンゴンに住む日本人なら、ほぼほぼ読んでる日本語情報誌「ミャンマー・ジャポン」。
ここに掲載されてる日本料理店だけでも、77店ありました。
(2014年10月号 現在)
日本料理店などに置いてあるフリーペーパー「ミャンマー・ジャポン」
以前から住んでる日本人によると、2012年には10軒ぐらいだったそう。
すごい勢いで増えてますね。
ミャンマー料理店だと何食べていいかイマイチ分からないし、
ガイドブックとか情報誌とかで情報量が圧倒的に多いし、
お腹も求めているし、ってことで
多分にもれず私も、日本料理屋さんには足繁く通いました。
知人が行きつけだったので連れて行ってもらったのが、
Dining 梟(ふくろう)。
梟って字になってないけど、、
エントランスの看板というか、建物の顔つきがとっても印象的。
2012年12月オープンと比較的新しいですが、
すっごい美味しい!と評判の創作和風居酒屋です。
たこわさとか!
だし巻き玉子とか!
焼き鳥とか!
さんまの塩焼きとか!
蕎麦とか、日本酒とか、
それはもう、ミャンマーにいるのを忘れさせてくれるお店でした。
(あまりの美味しさに写真撮るの忘れ、、、こちらのミャンジャポサイトをご覧ください)
ふくろう(DINING FUKUROU):MYANMAR★JAPON ONLINE
職人気質を感じさせる日本人の大将と、
気さくで向上心あふれるミャンマー人の大将と、
ツートップ体制でやってるとのこと。
ミャンマー人大将は、日本で7年間修業してたそうです。
けど、日本人じゃないから、日本料理のことすべて分かってるわけではない、
この素材ならどう料理するのが一番美味しいか、
ミャンマーにあるポン酢の味が違うから自作してみた、
もっといい素材を手に入れてもっと美味しい料理を食べてもらいたい、
などなど、とっても心意気のある大将でした。
大将の奥さんと娘さん(ミャンマー人)は、あまり日本料理好きではないとのこと。
せっかく大将が家で日本料理を作っても、箸が進まないそうです。
お店にもまだ来たことないらしい。
大将寂しそう。。
大将の味、日本人的にはかなり美味しいですが・・!
奥さんたち、二ホンの味にあまり慣れてないんでしょうね。
彼らのようなミャンマー人にも、
これからますます日本料理店が増えて、もっと気軽に入れるようになって
味に慣れてくれば、人気が出てくるかな?
日本人には人気の梟ですが、
ミャンマー人がもっと入るかどうか
今後のミャンマー変貌のベンチマークのひとつかも。
大将の奥さんと娘さんが来店して、日本料理食べる日が来ることを、願いつつ。
Dining fukurou Japanese Restaurant
レストラン・カフェ